【旅行】加賀百万石の城下町、金沢を旅する(後篇)
こんにちは、Zelです。
2泊3日で金沢へのひとり旅レポート後篇です。
昨日は金沢駅に着いてから、金沢城公園、兼六園と観光し、宿泊地である湯涌温泉街へ訪問しました。
温泉とお酒を堪能してぐっすり眠り、2日目が始まりました。
今日も澄み渡る日本晴れ、まさに旅日和ですよ!
前日のレポートはこちら!
湯涌温泉をチェックアウト
疲れていて22時には就寝したため、朝5時に目が覚めました。
まだ暗い中でしたが露天風呂にて朝風呂を堪能。
入浴客は筆者だけで最高の朝風呂でした。
部屋に戻り出発の準備をしてチェックアウト。
昨日に続き素晴らしい青空です。
バスで湯涌温泉を後にしました。
ひがし茶屋街
2日目最初の観光地は「ひがし茶屋街」です。
ここには石畳と出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。
情緒あふれる街並みは、歩いているだけで歴史に触れているような気分になれます。
街に並ぶお店も、雰囲気抜群で伝統工芸からグルメまで道行く旅人で賑わっています。
爽やかな笑顔が素敵なお兄さんが人力車を引いています。
人力車で街を回遊するのもきっと良い思い出になりますね。
ふと立ち寄ったお店では、九谷焼や金箔工芸をはじめ、加賀水引細工、ガラス工芸などの伝統工芸作品を販売してました。
どれも目を細めてしまうような美しさであり、ついつい時を忘れて見入ってしまいます。
夕暮れ時になると、軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきてなんとも幻想的な気分になれます。
また、平成13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
金沢に来たら是非立ち寄って欲しい観光スポットのひとつです。
ランチは海鮮丼
ちょうどお昼の時間になったので、ひがし茶屋街のはずれにある飯処で海鮮丼を頂きました。
これでもかと言うくらいの海の幸をふんだんに使った海鮮丼を頬張りますw
長町武家屋敷跡
2時間ほどひがし茶屋街でウィンドウショッピングを楽しんだあとは、長町武家屋敷跡地へと向かいました。
長町界隈は、かつての藩士が住んでいた屋敷跡であり、土塀の続く町並みの中では今も市民生活が営まれています。
石畳の小路を散策すれば、当時の雰囲気がしのばれます。
昔ながらの街並みの中に現代の生活が自然に溶け込み、独特の風情が漂う魅力的なエリアです。
雪から土塀を守る「こも掛け」は雪吊りとともに金沢の冬の風物詩となっています。
遠い昔の金沢に思いを馳せながら、90分ほどゆっくりと武家屋敷跡を散策。
とても充実した贅沢な時間になる事請け合いです。
加賀生麩処「茶庵」
ここは藩政時代に加賀藩の中級武士だけが住むことを許された地域であり、現在は伝統工芸や和菓子のお店も並んでいます。
通りかかった和菓子屋「加賀生麩処 茶庵」にて金沢名物「麩万寿」をおやつに頂きました。
風味豊かな餡(あん)、季節. 麩まんじゅうは、生麩独特のモチモチ弾力、初めて味わう食感、中の餡は、甘さ控えめでくせになりそうな美味な和菓子でしたよ!
ヴィアイン金沢
2日目も金沢の観光を満喫した筆者は今夜の宿泊先に向かいます。
2日目は金沢駅構内にあるビジネスホテル「ヴィアイン金沢」です。
長町武家屋敷跡からは歩いて30分くらいなので、せっかくだからバスを使わず金沢の街を散歩しながら向かいました。
特に拘りなく駅そばで探して予約したホテルでしたが、立地条件が最高でした。
駅の構内に直結しており、新幹線乗り場の改札を出たらすぐ横に宿泊客用の専用エレベーターがあります。
そのままチェックインできるので、金沢駅周辺へのアクセスや新幹線ホームへの移動が楽なだけでなく、駅構内には朝5時過ぎから開いてる駅弁屋や各種お土産屋さん、コンビニまであるのでとても便利です。
焼肉かなめ
チェックインを澄ましたら、夜飯を食べに夜の金沢駅周辺の繁華街へ出かけます。
夜の金沢駅・鼓門はライトアップされており、昼間とはまた一味違う幻想的な美しさを見せてくれます。
今夜の金沢グルメは焼肉ですよ!
神奈川駅から徒歩数分、金沢では有名な焼肉屋「かなめ」です。
予約しなければまず入れない人気店であり、上質なお肉を堪能できます。
黒毛和牛の三角バラ。
極上の霜降り肉が綺麗に盛られていて食欲をそそります。
とろける様な触感に舌鼓を打つこと間違いなしです。
ネギタン塩はネギが乗っている面を上に片面のみ焼いてお召し上がりください。
牛タンならではの歯ごたえとレモンの酸味がマッチしてとても幸せになれます。
牛ももは2~3秒焼いたらそのまま食べられます。
ほとんど生ですが、新鮮、上質なお肉だからこそこういった味わい方ができます。
個人的にはこの日頂いたお肉の中ではこの牛ももが一番美味でした。
店員さんがひとつひとつのお肉の説明、焼き方を説明してくれます。
素晴らしいサービスが行き届いており「なるほどこれは人気店な訳だ」と頷けるおすすめの焼肉屋さんです!
さらば金沢
翌朝ホテルをチェックアウト。
2泊3日の金沢ひとり旅ももう終わりです。
3日目も素晴らしい晴天で、本当にこの旅は天候に恵まれました。
3日間見続けても飽きない鼓門とも今日でお別れです。
もう2~3日滞在したいなぁとも思いつつ、金沢の街に別れを告げます。
新幹線の中で食べるお弁当は、たくさんの中から散々迷って「百万石弁当」にしました!
とても美味しく旅の終わりを締めくくる電車内の時間を満喫させてくれました。
是非また来たい「金沢」!
今回のひとり旅。
本当に充実した素晴らしい旅となりました。
一生忘れられない思い出です。
いつか10月に行われる湯涌温泉の「ぼんぼり祭り」に合わせてまた訪れたいと思います。
今回は『金沢ひとり旅レポート(後篇)』の紹介でした。