【雑談】キャンプの夜を彩る100年以上愛され続けるFeuer Hand (フュアーハンド)ハリケーンランタン。【使い方・芯交換】

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1902年にドイツで産まれた伝統的なランタンメーカー「Feuerhand社」の灯油ランタン。

100年以上変わらぬデザインと抜群の性能で世界一と名高いハリケーンランタンです。

ドイツ軍でも正規採用されておりオイルランタンでは最高傑作と語り継がれるランタンです。

キャンプ場での夜を彩り、ゆったりとした時間を演出するのに最高のアイテムです。

 

 

 

Feuer Handランタンとは

Feuer Hand(フュアーハンド)はドイツ東部のBeierfeldにて創業者であるHermann Nier氏が1902年に設立した灯油ランタンのメーカーです。

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100年以上変わらぬ基本デザインと豊富なカラーバリーションで人々に愛され続けるハリケーンランタンです。

その性能は風速80mでも炎の消えない特殊構造と極寒地、雨風にも強いSUPRAX製の耐熱ガラスの風防により過酷な環境下でも耐えうる造りになっています。

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そして20時間以上明かりを灯し続ける燃焼効率は勿論、そのシンプルな構造はどなたでも簡単に扱うことができます。

燃料タンクは二重構造となっており燃料がこぼれにくくなっているのも人気の理由のひとつです。

ハリケーンランタンは様々なアウトドアメーカーから発売されてますがこれらの理由がフュアーハンド製が性能、人気共にトップシェアであり続ける理由です。

 

キャンプにおける役割

筆者はアウトドアが趣味でよくキャンプに行くのですが、ガスランタンとLEDランタンを所有しています。

キャンプでの夜の明かりの確保という意味ではこの2つどちらかがあれば十分な明るさを得られるので問題ありません。

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むしろハリケーンランタンは光量が足りなく明るさでは上記のランタンに劣ります。

100年前ならまだしも現在では料理をしたり、作業をするにはガスランタンやLEDランタンというとても明るいランタンがあるのでそちらを使うべきです。

ではなぜわざわざもう一つハリケーンランタンを持っていくか?

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それは夜の雰囲気を演出するためです!

やはりキャンプの夜を最高の雰囲気で演出するならハリケーンランタンの右に出る灯は無いと思うのです。

 

燃料とフューエルボトル

燃料は灯油でも燃料用アルコールでも良いのですが、最初なので奮発してハーブアロマオイルを購入しましたよ!

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 これは夏のキャンプ場では嬉しい防虫効果もあるタイプだそうです。

いつもは蚊取り線香焚いてますからね。

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 一緒にTrangiaのフューエルボトル(液体燃料保管容器)も購入したので早速そちらに移し替えました。

 

待ちきれず自宅で点火

今までは友達や家族とファミリーキャンプ的なキャンプばかりでしたが、今年からはソロキャンプや冬キャンプもやっていこうと思っています!

なるべくコンパクトな荷物で、食料もそんなにお金かけないで、ただ大自然の中で孤独と自由の時間を持て余す週末…。

なんて贅沢で甘美な響きでしょう(笑)

疲れ切っている現代人の心を癒す。それがソロキャンプなのです!

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ソロキャンプを想像しながら開封しましたよ!

梅雨が明けるまで待ちきれないので今宵は自室にてハリケーンランタンの灯でお酒を呑みますw

こちらがオイル注入口です。

刻印が格好いいですねぇ。

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オイルは満タンまで注いじゃいけません。

なみなみ注ぐはやめましょう。

注入口の内側にラインがあるのでそこまで注いだらストップ。

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燃料をタンクに補充したら、ランプの取っ手にある金具を下げてホヤを持ち上げて露出したウィック(芯)に点火します。

ライターでもマッチでもOKですが本番はチャッカマンがあると便利です。

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うひゃ〜!めっちゃ綺麗です〜!

給油口の横に付いているハンドルを回すとウィック(芯)を出し入れできます。

長く出すと光量は上がり。短くすると光量が下がります。

そのまま短くしていって収納すると火が消える仕組みとなっています。

ちなみにウィックを取り外すとそのまま芯の交換が可能です。

自室ですが電気を消してハリケーンランタンのゆらゆら揺れる炎を見ていると幻想的な気分に浸れました。

これが大自然の中だったり高原の丘で眼下に広がる町の明かりなどを眺めながらだったりしたら堪らないでしょうね!

ワインや珈琲を呑みながらだったら更に幸せ120%増しですね!

今から梅雨があがるのが楽しみで仕方ありません!

実際に使った後にもう一度レポート記事を書きますね。

今回は「Feuer Hand ハリケーンランタン」の紹介でした。 

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