【キャンプ】富士五湖のひとつ、西湖キャンプ場テント村で富士山眺めながらの春キャンプ!
都会の喧騒を離れ、自然の恵みに癒されようと春キャンプに行ってきました。
天気予報では雨が降りそうな感じで半ば賭けで向かったのですが、1日目のお昼頃に少し小雨が降っただけで夕方から翌日にかけては素晴らしい晴天に恵まれ楽しいアウトドアになりましたよ!
西湖キャンプ場テント村
富士五湖のひとつ西湖のすぐそば標高900m地点にある、消防自動車と木製看板が目印のキャンプ場です。
なかなかの標高地なので真夏ならまだしも春や秋だと陽が暮れると結構冷えます。
十分な防寒具を準備して遊びに行きましょう。
全サイト予約制となっているので、事前に電話で予約を入れてから訪問しましょう。
ネット予約はできないので、管理事務所へ電話をして予約をしてください。
西湖キャンプ場テント村
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2515
電話番号:0555-82-2003
幕営
今回は大人2名でのキャンプです。
テント・タープを各1張と車1台の予約をしましたが、かなり広いサイトを用意してくださり、とても伸び伸びと過ごすことができました。
そして今回は、新しく購入したテントとタープを初設営!
最近の筆者はソロキャンが多く、複数人で行く時も多くて2~3人を好むので、小さめのテント&スクリーンタープを新調しました。
LOGOSのナバホティピー300です!
いやぁ、可愛いですよね!ティピーテント!
筆者は元々山屋あがりのキャンパーなのでソロキャンなどは、登山で使用していたMont-Bellのステラリッジを利用してました。
キャンプ場でティピーテントを見かけるたびに「はわぁ~かわいい~」と憧れていたのですがとうとう買ってしまいましたよ(笑)
ワンポールなので設営がとっても簡単で驚きました!
初めてなのに15分くらいで幕営完了。これ慣れれば10分切れそうですね。
そして中は大人2人くらいなら十分な広さです。(3人だと狭い)
テントとセットで購入したLOGOSのナバホグラウンドタープ。
背が低めでこれまた詰めても3人くらいしか入れない小さなタープですが、設営も簡単でソロキャン向けです。
デザインがティピーテントとおそろいで並べて張ると見栄えが良い(笑)
どちらもコンパクトで設営が簡単、見た目も可愛くっておススメです!
初めてのテントとタープだったので設営に時間がかかるかもと8:30にはサイト入りしたのに40分くらいで全ての設営が完了してしまった為AM10:00から宴会開始です。
いやぁ~最高ですね(笑)
今回のキャンプ飯
今回も七輪で焼肉!
大自然の中でキンキンに冷えたビールと熱々の焼肉は幸せになれます。
キャンプと言ったらカレー!
美味しくとろとろに煮込めました!美味い!
そしてソーセージと手羽元の燻製。
3年使い込んでた燻製器がボロボロになったので今回新しく燻製器を購入し直しました。
新しい燻製器で夜の宴会のツマミ用に2時間かけてじっくり燻します。
焚き火と酒と音楽と
陽も沈み、辺りが暗くなると気温はグッと下がります。
サイトのあちこちで焚き火が焚かれ、綺麗な灯が点々としていてとても幻想的。
やはりキャンプの醍醐味は焚き火ですよね。
昼から燻してた燻製をツマミにまた酒を呑む。
この日は2人でかなりの酒を呑み干しました(笑)
焚き火の炎で暖を取りながら、Bluetoothスピーカーからお気に入りの音楽を流しつつ、ハイボールをやる…
贅沢な大人の時間はゆっくりと流れてゆきます。
夜は氷点下
この日は例年より寒くなり、夜は氷点下まで冷え込みました。
前回の秋のふもとっぱらキャンプでは地面からの冷えが凄く、銀マット2枚敷いても床が冷たくて何度も起きてしまったほどでした。
それを教訓に今回はコットを購入して初めて利用してみました。
そしたらまったく地熱は感じられず、朝までぐっすり快適に寝ることができました!
コットすごい!ちなみにシェラフはMont-Bellの2番を持っていきました。
今回購入したのはKingCampのキャンプコットです。
大人が寝ても全然平気な耐久力と、組み立ても5分でできるお手軽さ。
おまけに収納するとこんなに小さくなって場所を取りません!
秋・冬・春のキャンプには必要不可欠なアイテムとなりましたw
キャンプ場周辺を散策
翌朝は見事な日本晴れ!
朝ごはんにホットサンドを焼いて、熱々の珈琲と共に食したら周辺を散歩することにしました。
キャンプ場から徒歩3分の場所に西湖があります。
そして目の前に圧倒的な存在感で聳え立つ富士山が現れます!
西湖の畔は幕営禁止となっているので、ゆっくりと富士山を眺めながら綺麗な湖畔を歩くことができます。
朝の空気が気持ちいい!
天気が良く、風も少なく湖面が波打って無ければ逆さ富士も拝めます。
今回は運よく綺麗な逆さ富士を写真に収めることができました。
キャンプ場から逆方向へ5分ほど歩くと西湖いやしの里根場があります。
元々は富士の麓にあった茅葺き屋根の美しい集落でしたが、昭和41年の台風で壊滅的な被害を受けました。
しかし平成15年に日本の原風景である茅葺き屋根の集落を蘇らせようという動きが起き、平成18年に西湖いやしの里根場として復活しました。
古き良き「日本のふるさと」を見学しながら、美味しい名物料理、和菓子、お土産屋さんを散策するのはとても楽しい時間となりました。
西湖いやしの里根場からも富士山が見えます。
茅葺き屋根と富士山の景色を見ていると、まるで昭和初期にタイムスリップしたかのような不思議な気持ちになれます。
入場料は大人350円・小人150円となっています。
こちらも時間があればぜひ足を運んで欲しいスポットです。
最後に
今年1発目のキャンプは楽しく過ごすことができました。
せっかくNewテント&タープを購入したので、今年はガンガンキャンプに出掛けたいと思います。
ハイシーズンはもちろん、秋冬もアクティブにいきたいですね!
とりあえず次回は梅雨明けたらかなぁ。
今回は友人とのキャンプだったので2人で語り合ったり、散歩したりと賑やかでした。次回はソロキャンにして静かな森の中、たった独りで酒を呑みながらKindleで読書をしたり、周りを散策したりしてみたいと思います。
今回は『西湖キャンプ場テント村で春キャンプ』のレポートでした。