【登山】梅雨の晴れ間の百名山。八ヶ岳の名峰・蓼科山を家族で登る。【蓼科山】
6月の蓼科山日帰りピストン。
家族登山。
蓼科山は八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,531mの山である。
頂上部はブロック状の溶岩で覆われており、樹林が育たず360度の展望がある。
日本百名山の一つに選定されている。
アプローチ
いつも単独行で山歩きをしていたら、息子と嫁が「山登りしたい」と言い出したので日帰り百名山を計画。
ぼくが登ってない山を選定して、家族サービスのついでにピークハントも一座増やしてしまおうという魂胆(笑)
金曜の夜に家を出て、途中何度も道路を横切る鹿と遭遇しながら深夜0時過ぎに登山口駐車場である女乃神茶屋前駐車場に到着。
家族が寝袋に包まって就寝したのち、ぼくはビールやりながら小説を読む。
蓼科山
AM5:00起床。
女乃神茶屋前駐車場は20台ほど停めれて登山口まで3分、おまけに簡易トイレもある素晴らしい無料駐車場。
ハイシーズンになると朝方には満車になって停められない場合も少なくない。
朝飯を食べてAM6:00に登山開始。
駐車場のすぐ横に登山口がある。
今回選択した女乃神茶屋コースは登り降り合わせて4:10の百名山にしては短いコース。
しかし時間は短いけど大きな岩ばかりの道が続くので子供にはなかなか大変。
10分ほどなだらかな笹原の中を進むとミズナラ林の急坂となる。
早朝にも関わらず太陽が煌々と照りつけてくる。
大きな岩をよじ登るようなコースが長く続く。
小さな息子にはキツい登山道なのだが、黙々と頑張って登っている。
偉いぞと褒めながら元気づける。
とうとう「山頂」の標識が!
ここから先は森林限界となり木々は1本もない。
大きな岩がゴロゴロある道を登っていきます。
クサリがあるので、しっかり掴んでゆっくり登ればそれほど危険ではない。
本来ならば南八ヶ岳が一望できる素晴らしい展望なのだが、霧が濃くて見晴らしは皆無。
これはとっても残念。
嫁も息子もとっても頑張っている。
山頂までもう少しだ、あと一踏ん張り頑張ろう。
蓼科山、踏破。
標高2,350mよく頑張って登ったね!
ちょうどコースタイム通りでの登頂。
おなかペコペコ。
早速頂上で昼飯にしよう。
少し休憩を取ってから山頂付近にある蓼科山頂ヒュッテにて山バッジを購入して下山開始。
登りより降りの方が危険だから、より慎重に歩かないとね。
しかし子供の成長は早い。
こんな山もガンガン登れるようになるとはなぁ。
下山完了。
音無乃湯で温泉に浸かりさっぱりして帰宅。
よっぽど疲れたのか3時間半の道中息子は後部座席のベッドでずっと寝息を立てていた(笑)
たまには家族で山登りも楽しいね。
心配で身体より精神的に疲れちゃうけど(笑)
とにかく無事下山できたことを山神様に感謝しよう。
今回は『蓼科山、家族登山』レポの紹介でした!