【登山】岐阜県で一番高い山。琵琶湖の絶景を見下ろしながら春の伊吹山を歩く。【伊吹山】

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4月中旬、春の伊吹山を日帰り登山

登山隊2名

 

伊吹山は滋賀県と岐阜県にまたがる標高1,377mの山である。

古くから霊峰とされ神が宿る山とされてきた。

日本百名山の一つに選定されている。

 

 

アプローチ

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滋賀県最高峰の日本百名山伊吹山登山。

神奈川からだと車で高速を使っても5時間かかる。

東名終点から名神へと乗り継ぎ関ヶ原ICで降りる。

そこから30分ほどで伊吹山登山口に辿り着ける。

 観光名所になっていて、登山口付近には駐車場がたくさんあるので車を停めるのには困らない。

登山仲間と金曜の夜に出て、深夜に登山口脇の三ノ宮神社駐車場に到着してそのまま車中泊。

 

伊吹山

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清々しい朝だ。

天気予報では雨が降るかもとなっていたが見事に晴れた。

良い登山日和になりそうだ。

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AM6:30登山開始。

神社の脇の登山口から山に入る。

伊吹山はスキー場としても開発されているので三合目まではゴンドラで上がることもできるがぼくらは一合目から歩く。

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この時間はまだ空気も涼しくて気持ち良い。

スキー場を横目に登ってゆく。

この時間だと我々以外誰もいなくて伊吹山を独り占めだ。

静かな山歩きを堪能。

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三合目地点。

ゴンドラ利用の登山車はここからは登山開始となる。

ショートカット目的ならお金払って乗るほどの楽はできなさそう。

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五合目地点。

この辺りから少しずつ傾斜が上がってくる。

今は天気が良いが、空にはいっぱいの鱗雲が。

午後には雨が降りそうだ。

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七合目地点。

眼下には日本一の湖、琵琶湖が広がる。

海と見紛うほどの広大な湖に感動する。

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八合目地点。

小さな社とベンチがある。

急速には最適な場所だが、雨も降りそうなのでそのまま通過する。

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九合目地点。

いよいよ山頂が近づいてきた。

ほんのちょっとだけど雪が残っている。

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伊吹山、踏破。

コースタイム3:50のところ、休憩入れなかったのもあり2:30で登頂。

しかしそこまで急いで歩いたつもりはないので、比較的長めに取られたコースタイムだと思われる。

地元では子供や健脚なご年配者も訪れる山らしいのでそうしているのだろう。

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伊吹山には日本武尊(やまとたけるのみこと)の像が祀られている。

これは「古事記」にヤマトタケルが東征の帰途に伊吹山の神を倒そうとして返り討ちにあったとする神話が残されているためである。

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他にも様々な建物や食堂、土産売り場など頂上広場はちょっとした観光施設となっている。

実は我々が登ってきた登山ルートの反対側にはドライブルートがあり、ここまで車で来ることも可能となっているためだ。

山小屋で食事を取ると、小屋のおじさんから「今日から小屋開きだから、お客さんたちが今年初のお客さんだよ」と伝えられる(笑)

1時間ほどゆっくりして下山開始。

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AM10:00過ぎ、これから登ってくる登山者たちとどんどんすれ違う。

やはり地元で人気の山らしく、次々と登ってくる。

静かに登りたければ早朝の登山開始がお勧めだな。

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スキー場をぽてぽてと歩く。

あ、パラグライダー教室が行われてる!

めっちゃ楽しそう(笑)

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下山は1:30で完了。

ちなみに降りのコースタイムは2:30になってるので、これまた大きくタイム短縮。

結局休憩1時間込みで5時間の山行。

運転は往復で10時間(笑)

さて、日帰り温泉で汗を流して帰路に着くか。

無事下山できたことを山の神様に感謝しよう。

 

今回は『春の伊吹山、日帰り登山』レポの紹介でした!

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