【登山】夏の北アルプス笠ヶ岳を登る。テント泊単独行、笠新道コース。(後篇)

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新穂高駐車場~笠新道登山口~杓子平~抜戸岩~笠ヶ岳山荘~笠ヶ岳~笠ヶ岳山荘(テント泊)~ピストンで下山

 

7月ハイシーズンの北アルプス笠ヶ岳テント泊単独行。

体力の限界まで歩き、なんとか笠ヶ岳に登頂。

テントで一晩寝て、体力が回復。

本日は下山行程だ。

 

 

前回までの記録 

 

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笠ヶ岳山荘~杓子平

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日の出と同時に下山開始。

一晩寝て大分疲労は回復したけどコースタイム6:20の降りは少し心配。

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他の登山者達がまだ朝ご飯を食べてる内にテントを撤収し下山開始。

この時間の稜線は筆者ひとりだけである。
風も涼しく気持ちがいい。

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振り返ると朝陽が笠ヶ岳を照らしてる。

山頂から観る御来光もさぞかし綺麗だろう。

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稜線を1時間ほど歩くと笠新道との分岐に出る。

登る時6:20かかった道を4:20で降る。

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登りより降りの方が疲れが如実に現れる。

山でうっかり躓くと大怪我になる。

気を引き締めて歩こう。

 

杓子平~笠新道登山口

6:50杓子平。
ここまではコースタイムより少し早い。

ここから先はもう笠ヶ岳は拝めないのでしばらくその姿を眺め目に焼き付けておく。

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杓子平を超えどんどん降ってゆく。
7時を過ぎると太陽が強烈に照らしつけてくる。

一気に汗だくになりTシャツ1枚になる。

f:id:zel_8bit:20190629105534j:plain 杓子平から2時間が経過。

急勾配な降り坂を歩き続ける。

降りなのに息は弾み足は悲鳴を上げている。

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テント撤収してから5時間。

やっと笠新道登山口に到着。

もう足が棒のようだ。

登山口~帰宅

登山口にある水場で水分補給をして汗だくの顔を洗う。
少し休んだら1時間ゆっくり林道を歩いて帰る。

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ゲートを通過。

そこから新穂高源泉の温泉街を通り抜け駐車場へ。

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AM11:00やっとこさ駐車場に到着。

これにて笠ヶ岳登山無事下山。

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登山靴やザックなどを車に放り込んだら、温泉セットを持って駐車場に隣接してる「深山荘」に入る。

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AM9:30からお風呂に入れ大人700円。

下山時刻が早かった為貸切風呂となった。

風呂上りに飲んだスポーツ飲料の旨い事と言ったらなかった。

f:id:zel_8bit:20190629105528j:plain さっぱりしたら車に乗り込み帰路につく。

お昼過ぎには諏訪湖SAで休憩を取る。

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今回のご褒美ご飯はソースカツ丼。

今回の山行はとにかくハードで食欲が湧かず最低限の食事しか摂ってなかった。

温泉でさっぱりしてお腹ペコペコで食べたこのカツ丼、めとても美味だった。

帰り道は大きな渋滞にも巻き込まれずスムーズに帰宅でき、夕ご飯は家族と共にすることができた。

気温や体調も影響しているとは思うが、笠ヶ岳は今まででも3本の指に入るくらいキツかった。

でも天候に恵まれ、素晴らしい景色を楽しめたので今となっては良き思い出である。

帰宅直後は「もうしばらく山登りはいいかな…」と思うほど疲れ果ててたのに2~3日経つともう山が恋しくなるのは不思議である(笑)

今回は『笠ヶ岳テント泊登山(後篇)』のレポの紹介でした。

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