【登山】秩父に聳える岩と花の霊峰・両神山。春の百名山を夫婦で日帰り登山!
日向大谷~両神山荘~弘法之井戸~両神清滝小屋~両神神社~両神山頂~日向大谷(ピストン)
5月下旬春の両神山登山記録
登山隊2名編成(筆者と嫁)
両神山(りょうかみさん)は埼玉県秩父郡小鹿長と秩父市の境目にある山。
奥秩父山塊の北部にあり、標高は1,723m。
日本百名山の一つ。
山岳信仰の霊峰であり、両神山、三峰山、武甲山をあわせて「秩父三山」という。
アプローチ
良く晴れた5月下旬の春の陽気の日
子供は実家に預かってもらい夫婦で登山である
嫁は初めての百名山登山になる
AM3時に出発して3時間弱で両神山登山口パーキング
無料開放されてて第一Pから第三Pまであります
各P10台前後駐車できますが筆者達が6時に到着した際は第一P はすでに満車で第二Pに停める事になりました
後続車も続々いたので7時ころには全て満車になったと思われる
今回の山行行程
11.2kmコースタイム6時間
山頂1723.5m標高差1083m
本日は日向大谷コースをピストン
6時半に入山して山頂でご飯を食べて13時頃の下山を目指す
比較的簡単なコースだが、嫁がいるので慎重に歩くことにする
日向大谷駐車場~両神清滝小屋
道の脇の登山口から両神山荘を抜けて山の中に入っていく
なかなか奥深い感じの雰囲気
うまく言えないけど山の感じがすごくいい
最初は沢に沿った登山道をマイナスイオンを浴びながら歩く
嫁の体力を気にしたが意外と楽しそうでホッとする
鎖場もありますがまだまだ序盤で体力も有り余ってるのでアスレチック感覚
嫁もなんなくクリア
結構山深いコースだ
橋や、鎖場、川沿いなどなどバリエーションに富んでいて楽しく歩ける
いつもは朝早く入山するので人に会わないが、今日は少し遅めのスタートだったので人にあう
筆者は山ですれ違う際の挨拶が少し億劫なのだが、今回は嫁が筆者の分まで笑顔で挨拶してくれるのでその点は非常に助かる(笑)
弘法之井戸にて飲み水を補給
ここで湧き水があるのを知っていたので最初は飲み水は少なめにしてきた
冷たい井戸水が美味い
ここでPlatypusを一杯にしていきます
清滝小屋が見えてきた
あそこで小休止としよう
小屋は現在営業廃止してる
避難小屋としては一部開放していて布団とかが中にあった
ここで小休止
カロリーメイトを食べてエネルギー補給
さっきまで元気だった嫁が疲れて来てる(笑)
両神清滝小屋~両神山山頂
さぁ元気を出して出発
しかしここからがキツイ道のり
永遠と続く急勾配な登り路
連続して鎖場が現れる
キツいけど楽しいね
嫁、無言
過酷な登り&鎖場を超えると両神神社が見えてきた
あそこまで行ったら休憩にして珈琲でも沸かそうと嫁を鼓舞する
嫁、無言(少し涙目)
両神神社到着
山犬様に手を合わせる、南無…
ここからは山頂までは30分
なだらかな道なのでそれほど大変ではない
花が綺麗だ
ゆっくり春の山歩きを単横する
もうすぐ山頂の標識にわくわくする
この先を曲がったら山頂か?
嫁に笑顔が戻る
と、思って曲がったらまた現れる鎖場(笑)
嫁、絶望
この鎖場を超えたら山頂でした!
お疲れ様!
初百名山踏襲おめでとう!
山頂~下山
しばし山頂からの景色を堪能
辛かったけど頑張って登ってきてよかったね
嫁、感動で少し涙目(鼻水垂れてる)
しかし晴れたなぁ
これは素晴らしい
山頂でお昼を食べる予定だったけど、混んでたので両神神社まで戻って食べる事にした
この山は山頂が少し狭いんだよね
両神神社にあるベンチでカップラーメンを食べる
嫁は山に登ってまでカロリーライトとか、エネルギー取らなきゃ転ぶぞ?
登山ってどれだけカロリー消費するのかわかってないね(笑)
ここからは休憩なしで一気に下山
嫁は体力限界だったけど、ひたすら「いい景色!」と楽しんでくれてた模様
実際よく頑張ったと思う
事前の調べではもうちょっと簡単な山だと思ってたけど意外とキツく初心者には大変だったと思う
最後はフラフラになる嫁を見て筆者はハラハラしてた(笑)
そして無事下山
両神薬師温泉で温泉に浸かり汗を流す
嫁は生ビールをキューっと流し込んでた
残念ながら筆者は運転ので我慢(笑)
まぁ今日は本当によく頑張ったから独りだけ呑むのを許そう
小休止2回 大休止(昼食1回)
山行総計7時間、行動時間6時間
コースタイム通り
嫁は初百名山にしては100点な内容ではないだろうか
たまにはゆるふわ百名山を夫婦で登るのも悪くないなと思った山行だった
今回は『両神山夫婦で攻略』レポの紹介でした